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深海都市

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Dルームレビュー

暇なのでこれからあのDの部屋の解説をThe Angry Video Game Nerd風に解説したいと思います。

○ドナルドを探して
これは主人公「ぼく」があの動くアホと下痢の塊である赤と黄色について調べまわるという探偵気取りの物語だ。
冒頭から
「ドナルドって、知ってる?あのピエロみたいな、黄色と赤の変なヤツ」
と笑いを取るとこから始まる。
「ぼく」は隣の町にドナルドが現れたとの情報を聞きつけ、いってみると案の定巨大な足跡が。
「ぼくはこの足跡を追いかけることにきめたんだ」

 隣の町でひたすら聞き込みを行っていくのだが、洗脳、マインドコントロールのおかげか知らないが、町人はそろってあの産業廃棄物を褒め称える。
ヤツは冒険家、魔法使い、オリンピックの選手、音楽の天才、大学教授・・・・人によって感じ方はいろいろだ・・・。
お前ら正気か!?と彼らに言いたいね。現代に魔法使いだと!?魔女の宅急便に謝れボケがっ!
更には
「俺が迷ってるときに相談に乗ってくれた。君も相談すればいい」なんていう人がいる。
ヤツに相談するぐらいなら100億光年の彼方から来た宇宙人に相談する方がまし。

話すのはもはや人間にとどまらず今度はシマウマときやがった。
「おいらに魔法をかけたら白黒模様が鍵盤に変わって、素敵なメロディを奏でるんだ」
確かにお前らは魔法にかかっている。そしてヤツを崇拝するように洗脳され、洗脳が洗脳をよびドナ教を信仰しないものはのけ者にされ・・・Ass!!!!
それに思うんだが、シマウマが自分の体の鍵盤をどうやって奏でるんだ!?
骨が曲がってはいけない方向に曲がらなければそれは不可能だ!

恰幅のいい洗脳されたおばはんの話だとあのアホピエロは
「自分が何を探していたか、探さなくちゃ」といったことあるらしい。
大丈夫ですかぁぁ!?!?!「忘れたことさえ、忘れ」の綾小路きみまろじゃないんだからそんなくだらないことをして無駄に二酸化炭素を排出するぐらいなら、俺は宇宙船の船外活動中にコードを切って貴様をクソ小惑星郡に放り込んで海の藻屑にしてやるぜ!別に土星の環でウォータースライダーをしてもいいんだぞ?ほら、お得意の魔法はどうした!?アホめ!

・・・はぁ・・・。

ついに物語りは終局を迎える。病室の美しい人が
「花を届けてくれるためにカーテンの隙間から赤毛と黄色い手袋が除いていたの」
犯される前に逃げ出すんだ。
「もしかしたらこの夕日の美しさもあの人からの贈り物かも知れないわ」
なんとも美しい言葉。涙があふれてきて反吐が出そうだ。
結局「ぼく」はドナルドを見つけられなかった。帰ってからもどんなヤツか考えたが思いつかず、考えてるうちに寝てしまう。そこでとどめの一発。
「そしたらね、夢の中で会えたんだ!ドナルドに!」
 主人公「ぼく」は洗脳されて終了、という非常にファッキングなストーリー。
 だめだ、これを読んでると頭がぼうっとしてくる。視界が狭まり赤と黄色が・・・。


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